1. 2015年には、あなたはFTTHなんて忘れているだろう。ブロードバンドは自宅に引く「回線」ではなく、あらゆる空間に遍在するエーテルのようなものになり、データはすべてアップルのクラウドに蓄積される。それによってアップルは、あなたから永遠に料金を取り続け、アップルのエコシステムに参加できない企業は死ぬしかない。

    そしてジョブズの戦略の論理的な帰結は、ブラウザを殺すことだ。5年後には、iPadからSafariが消えていても不思議ではない。ウェブこそ究極のクロス・プラットフォームだからである。これがシリコンバレーがジョブズを恐れ、「ナチス」と呼ぶようになった理由だ。PC革命は終わろうとしているが、インターネット革命の終わる日も遠くないのかもしれない。

    ジョブズがフラッシュをきらう本当の理由 - 池田信夫 blog

    もし我々がこのままアップル帝国の住民を続けるとなると、死ぬまでに一体全体いくらくらいの年貢を納めることになるのだろう?iPhoneとiPadの新機種購入に年5万、パケット通信費用に年5万、アプリ+付加サービスに年2万で合計12万円ってとこか。これって既にモバイル&自宅PCでネットを駆使してる層にしたらかなり割安な反面、アップル帝国にとっての命題はこの金額を払ってくれる新規移民をどこまで増やせるか(要はマス化)に尽きるのだろうな。

    んでこのマス化に向けて今のアップルが確立しようとしてるのが「インターネット上のディズニーランド」的なクリーンでプレミアな世界観とブランド認知。多分SteveJobsには年間パスポート代12万円を払えばエンタメ業界も真っ青のエクスペリエンスをユーザの生涯に渡って与え続けてやるという覚悟と自信があるんでしょう。本当のところはどうか分からないけど仮にJobsのピクサーでの経験が今のアップルの戦略やオペレーションに活かされてるとすると、コモディティ化が進む情報通信業界でライバル企業がマス対策面でアップルに対峙するのは難しいのかもね。

    (via inouedai) (via yaruo) (via kondot)