ウェブ時代において、質の高い仕事をし、大きな成果をあげようとする人のための心得:
* 面白いからといってやみくもに読むのはやめなさい。ウェブでは、あなたが読むよりも速く情報が増殖していく
* 人の目を介して編集された 質の高い文章を読むようにしなさい
* 人生は短い。多くの意見を聞くのではなく、少数の、物事を深く考えよく洗練された人と議論すること
(1996年にチューリング賞を受賞した、Amir Pnueliの言葉だそうです)
店と客、発注者と受注者は対等の関係です。スーパーマーケットが安く仕入れることで、消費者は農家や漁師と価格交渉することなく買い物ができます。美容室が髪を切ってくれ、バス運転者が駅まで安全に運行してくれる、その代価がお金であり、金を払うものが偉いとは甚だしい錯誤です。ホームページ制作も同じです。制作業者がいるからホームページを公開できるのであり、急ぐなら特急料金を払い、行列に並ばせることでデスマーチを回避します。
「そんなことをしていたら客がいなくなる」
という主張に私はこう反論します。
「楽して儲ける方法を考えるのも経営者の仕事。スタッフに死の行進をさせることではない」
2009年の1~6月期に過去最高の営業利益を叩き出した日本マクドナルドの残業は月間ひと桁だと、同社の原田社長は週刊プレジデント(2009.11/2号)のインタビューに答えます。またイケア・ジャパンのラース・ペテルソン社長は「1日8時間、週40時間働くべきではない」と日経新聞(10/19朝刊)で提言します。デスマーチは経営ミス。しかし最後にあえてスタッフの責任を問うなら「長時間労働することで安心していませんか」と。仕事の質を高めれば残業は減らせます。